個人再生の体験談

社会不況が原因で8年間で530万円の借金!個人再生体験談

個人再生体験談
社会不況が原因で8年間で530万円の借金!個人再生体験談の詳細

・債務整理の方法:個人再生
・住宅ローン特則の利用:あり
・借金の原因:不景気による給料カット
・手続き期間:1年3カ月
・借金総額:530万円
・個人再生後の借金総額:120万円(410万円カット)を3年間の分割払い
・弁護士費用:37万円を10カ月分割払い(1カ月あたり3万7千円)

 

8年間で3度の給料カットとボーナスなし530万円の借金

私は独身時代は自分で言うのもなんですが、貯金が得意でした。そんな貯金が得意な私でも人との縁であったり、身の回りの環境が変化する事で、どうにもならない事があるのだと感じました。

 

私の友人で、父親を亡くし、親の多額の借金を抱えてしまった人もいます。相談をされても借金の苦しさを知らなかった私は、ただ聞くしかありませんでした。

 

しかし、いざ自分に借金が降りかかって来た時に初めてその友人の苦しみの欠片が、わかった様な気がしてます。

 

私は30代に入り、すぐに結婚。結婚して1年後には子供を授かり、5年後には二世帯住宅を購入し、両親には親孝行できたと実感し、子供にも恵まれ、毎日が楽しい日々が続いたのを覚えています。

 

人生がそう簡単に楽しい日々は続かない。そう頭でわかっていても、この状態がずっと続く様な錯覚をしていたのかも知れません。

 

いつもの日常に麻痺し、いつしかいつもの日常が当たり前の日常に変わっていました。その当たり前と言う日常に落とし穴がありました。

 

私が30代後半、順調だった会社の売上が激減、社会不況と業界不況が重なり、入社して初の給料カットがありました。

 

給料カットを他人事の様に思っていた現実が、まさか自分の会社にと言う思いでした。しかし、どこかでそんなはずはない。1年後には元に戻ると、何の根拠もなく、信じていました。

 

しかし、そんなうまく軽々が行くはずはありません。売上は年々、右肩下がりの状態で、初の給料カットから2年後にはボーナスカットからボーナス無しになってしまいます。

 

信じられない当たり前だった光景が、どんどん崩れていきました。気がつけば8年間で、3度の給料カットとボーナスなしが続きました。

 

その間、生計が安定する訳はなく、足りない分をカードで補填、その繰り返しで、気がつけば8年間で530万円の借金へと膨れ上がっていました。

 

ピッタリ、私の給料が減給した額とピッタリと当てはまりました。私がなぜ借金をしなければいけないのかと言う自問自答の毎日でした。お金がない中で、やりくりしていた妻を責める事は出来ませんでした。

 

会社に行けば、給料遅配や再度の給料カットの話し合い、家へ帰れば妻と借金の話と、いつしか笑顔が消え、途方に暮れる毎日でした。

 

債務整理を決意

そして、責められないと思っていた妻へも語気を荒げた事もありました。あれだけ幸せだった家庭が、こうやって崩壊していくのだとリアルに感じたのを覚えています。

 

その時です。妻から債務整理の相談に行こうと話をしてくれました。最初の頃は、どんな理由であれ、借金は借金だから、自分で満額、返済するべきと言うプライドがありました。

 

しかし、このままではゆっくり沈んでいく我が家を指を加えて見ているだけになってしまうと思い、変なプライドは捨てて、ここは相談しようと決意し、夫婦で法律事務所へ行きました。

 

希望は任意整理でしたが、額を考えると個人再生が良いと言うアドバイスを頂き、藁をもすがる思いで、悩んだ挙句、個人再生に踏み切る事を決意しました。

 

ただ、決意した背景には、弁護士先生の親身な対応がありました。まるで心の治療をしてくれたかの様でした。個人再生を決意した帰りには、心が軽くなっていた事に気がつきました。

 

しかし、そうはいっても個人再生は裁判所が相手なので、長期戦になりますし、資料収集も沢山ある為、確かに大変な事は大変でしたが、時間は掛かりますが、資料収集は最初の数ヶ月が大変なだけで、後は家計簿をしっかり習慣化していけば問題ありませんでした。

 

37万円を十ヶ月の分割での支払いで弁護士に個人再生を依頼

弁護士費用に関しては、持ち家を残すプランだった為、37万円を十ヶ月の分割での支払いで、その間に資料を精査して頂いて、弁護士費用の支払いが終わったタイミングで裁判所への申し立てに入りました。それから半年間は認可がおりるまで、履行テストで提示された金額を振り込り、認可がおりて、そこから始めての個人再生のスタートとなります。

 

相談をしてから認可がおりるまで、約1年3ヶ月掛かりました。長い戦いでした。不認可の事例は少ないとは聞いていても認可がおりるまではドキドキでした。でも530万円あった借金は何と120万円となり、3年での分割払いで、三ヶ月に1回、指定された債権者の口座に振り込んでいます。

 

浮いた分は貯金に回せています。子供も成長し、成長した分、お金も掛かるので、差額分、まるまる貯金と言う訳には行きませんが、個人再生前の借金で苦しんでいた時を考えると、我が家から、貯金と言う会話が出来る事自体、奇跡だと思っています。

 

確かに時間は掛かりますし、中には困難な資料収集もありました。でも、我が家がお金が如何に大切かと言う事を心の底から感じる為の時間が、我が家は1年3ヶ月だったのだと今では思っています。半年前に全て完済しました。

 

カードも後数年経てば、使える様になるとの事ですが、私も妻ももう使う事はないと思います。そういう価値観にさせてもらいました。

 

半年前に完済し、夫婦でささやかなお祝いをしました。讃え合いました。そして、もう二度と借金はしないと誓い合いました。個人再生はリスクは多少あるかも知れません。

 

しかし、それ以上に前を向かせてもらう大きなきっかけだったと感謝しています。半年前に人生のリスタートが始まりました。全ての出来事を楽しみに変えて生きていくリスタートにしていきます。

 

・個人再生の無料相談はサルート弁護士事務所

 

 


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