借金返済の方法とコツ

借金返済の7つのコツについて

借金返済の方法とコツ

今回は借金の返済方法について解説していきます。支出を抑えて自力で返済していく方法と債務整理で法的な処置で解決していく方法について解説していきます。

 

また、借金額別の返済方法(100万円以下、200万円台、300万円以上)についても解説していきます。

 

債務整理をしないで自力で借金返済をする方法

債務整理をせずに自力で借金返済をしていく方法です。

 

以下の流れ(コツ)で進めていくと効率的です。

 

・借金の把握
・まとめられる場合はまとめる
・収入と支出のチェック
・返済が難しいときは債務整理を検討する

 

借金の把握

現在の借金の状態を正確に把握することからです。借金を正しく把握していないとその後どう対応していけばよいのかわからなくなります。

 

借金の把握には、それぞれの借金の「借金残高」「月々の返済額」「年利(利息)」「1か月に発生する利息」「返済日」の5つを確認するとよいです。

 

やはり一番気になるのが「利息」ではないでしょうか。1か月にどのくらい利息が発生しているのかがわかれば、余計な不安がなくなります。1ヵ月に発生する利息は「借金残高」と「年利」がわかれば計算できます。計算方法は以下の通りです。

 

1か月の利息=借金残高×年利÷365日×30日
例)借金残高が80万円で年18%の借金の場合「80万×0.18÷365日×30日=11835円」

 

例えば以下が具体例になります。以下のように紙に書きだして借金リストを作成します。わからない情報は貸金業者に電話をすると教えてもらえます。借金総額が210万円で3社(サラ金、キャッシング、カードローン)から借入をしているケースです。

 

A社(サラ金) 借金60万円
借金残高は「60万円」、月々の返済額は「15,236円」、年利(利息)は「年18%」、1か月に発生する利息は「8876円」、返済日は毎月5日

 

B社(キャッシング) 借金30万円
借金残高は「30万円」、月々の返済額は「7,136円」、年利(利息)は「年15%」、1か月に発生する利息は「3698円」、返済日は毎月15日

 

C社(銀行カードローン)120万円
借金残高は「120万円」、月々の返済額は「26,693円」、年利(利息)は「年12%」、1か月に発生する利息は「11835円」、返済日は毎月5日

上記の例では、借金総額は210万円で、月々の返済額は合計で49,065円です。そして1ヵ月に発生する利息はトータルで24409円です。

 

1ヵ月にどのくらい利息が発生しているのか明確になるだけでも大きいと思います。さらにこの借金リストを作ることで「自力返済する道を選ぶか、債務整理をお願いするかどうか」という点と、「どの借金を優先的に払っていけばよいのか」がわかります。

 

上記の例では毎月の返済額は合計で49,065円です。最低でも49,065円用意できないと返済は続かないことがわかります。今の返済ができているのかどうか、今の返済を続けていけるのかどうかを考える必要があります。もし返済を続けていけるだけの余力がある方は自力返済の道になります。収入を増やしたり支出を減らしたりして手元に残るお金を増やし、ボーナスなどまとまったお金が入った時はどんどん繰り上げ返済をしていきます。

 

もし今の返済を続けていくことが困難な方は支払い不能状態に陥っていますから、後から解説する債務整理を検討するとよいです。

 

借金というのは返済期間が長くなればなるほど支払い総額(発生利息)は大きくなります。また年利が高ければ高いほど利息は多く発生します。

 

返済額として提示される金額は最低限の額です。この返済額に従ってお金を返していても、元金はなかなか減っていきません。借金総額を少しでも減らしていくには繰り上げ返済を行うとよいです。

 

ようは年利が高い借金から順に繰り上げ返済をしていくのです。上記の例ですと、月々の返済額はトータルで49,065円ですからそれをまずは支払います。それを支払っても余力がある場合は毎月1万円でも多く繰り上げ返済をしていきます。

 

繰り上げ返済をした分はそのまま元本に充てられます。A社が年18%で一番年利が高いので、A社を優先させます。A社を完済したら次に年利が高いB社(年15%)を繰り上げ返済していきます。最後はC社です。

 

ボーナスや退職金などお金が一気に入ってきた時も同じく繰り上げ返済をして元本をどんどん減らしていくとよいです。

 

このようにすると効率よく借金返済ができます。

 

繰り上げ返済は利用カードでコンビニのATMから行えますし、その会社に電話をすれば繰り上げ返済用の口座を教えてもらえます。それぞれの業者によって繰り上げ返済の方法は異なるので電話で確認してみるとよいでしょう。

 

まとめられる場合は借金をまとめる

もし、消費者金融やクレジットカードからの高金利な借金をしている場合、おまとめローンで一本化することで、年利を下げられるかもしれません。

 

消費者金融やクレジットカード(キャッシング、ショッピング)の利息は年12%〜18%ととても高いです。この高い借金を銀行のカードローンで一本化します。

 

たとえば三井住友銀行のカードローンですと、利用限度額を200万円以上に設定できれば金利は年8.0%〜10.0%になります。限度額が100万円の場合は年10.0%〜12.0%です。

100万円超200万円以下の場合は年10.0%〜12.0%

200万円超300万円以下の場合は年8.0%〜10.0%


ようは銀行のカードローンである程度まとまったお金を借りると低い金利で借りることができるのです。三井住友銀行のカードローンはフリーローンで利用用途は自由なので、おまとめローンとして利用できます。

 

たとえば以下のように、借金総額200万円を一本化すると、1ヵ月に発生する利息を10438円抑えることができます。

 

一本化前

A社(年18%)50万
B社(年18%)40万
C社(年15%)110万
銀行カードローン(年10%)0円

 

一か月分の発生利息はトータル26876円

 

一本化後

A社(年18%)0円 一括返済
B社(年18%)0円 一括返済
C社(年15%)0円 一括返済
銀行カードローン(年10%)200万円

 

一か月分の発生利息はトータル16438円

 

おまとめローンのデメリットは審査に厳しいことと一本化することでかえって借金が増えることがあることです。

 

おまとめローンは銀行の商品となりますので、とにかく審査が厳しいです。審査通過率は2割程度だと言われています。勤務先だけではなく勤務年数や収入、延滞履歴がないか等も見られます。

 

あとはおまとめローンをすることでかえって借金が増えることがあります。どういうことかというと、一本化して今までの借金を一括返済したとしても、それを解約しない限り利用限度額は残ったままです。ようは借金癖がついている方はおまとめローンで一括返済をして、枠が空いたこれまでのサラ金なりカードなりで再び借金をしてしまうのです。

 

この利用限度額を閉じないと、再びお金を引き落とすことができてしまいます。おまとめローンが借金地獄への入口になることがあるのです。一本化し、今までの借金は残高0になったらすぐに解約するようにします。解約手続きを行い、今まで利用していたカードはハサミで細かく切り刻み、二度と使えないようにします。

 

 

収入と支出のチェック

・1ヵ月に入ってくるお金が増えれば、その分返済に回せるお金が増えます
・1ヵ月に出ていくお金が減れば、返済に回せるお金が増えます

 

収入を増やして、支出を減らすことで、より早く完済できるようにします。収入を増やす方法には「残業を増やす」「ダブルワークをする」があります。

 

ダブルワークをすれば収入が増え、さらにお金を使う暇がなくなるので支出が減ります。一石二鳥です。借金はどんどん減っていきます。ダブルワークでは休日に日雇いバイトがおすすめです。

 

男性で手っ取り早くお金を稼ぐことができるとして人気が高いのが引っ越しスタッフやイベントスタッフ、工事現場での作業員や警備員、工場などの軽作業スタッフがあります。

 

いくつか派遣登録しておけば、土日働ける仕事を紹介してもらえます。支出を抑える方法ですが、まずは自分が1ヵ月でどこにどのくらいお金を使っているのか知るために「家計簿」を付けてみるとよいです

 

この家計簿は「大きな支出を抑えること」が目的ですので、細かい数値を出す必要はありません。ザックリと、預金明細やクレジットカードの明細、家に届いた明細書を確認しながら紙に書きだしてみるとよいです。
ザックリとで構いません。自分の支出を客観的に見たうえで、抑えらえる支出があればカットしていきます。

 


家計簿を記入していく中で特に注目すべき点は「大きな支出」です。やはり借金を増やした方はどこか毎月大きくお金を使っているポイントがあるはずです。ギャンブルだったり浪費だったりアプリゲームの課金だったり医療費などです。極論すれば、その「大きな支出」さえなければ借金は増えていっていないはずです。その大きな支出を突き止め、客観視するための家計簿でもあります。大きな支出を改善しないと借金は減っていきません。改善するには自覚することからです。

 

1ヵ月の支出を減らすヒント

家賃が1ヵ月の収入の30%を超える場合は引っ越しも検討する

家賃というのは1ヵ月の支出の中でも大きなウエイトを占めます。たとえばパチンコや浪費が原因で借金が増えている方は、究極的には歓楽街やパチンコ屋の全くない地域に引っ越せば嫌でも借金は減っていきます。

 

引っ越しというのは家賃を抑えるという意味もありますし、借金をしないための環境を作るという意味もあります。近場にパチンコがなければしませんし、遊ぶ場所がなければお金は使いません。

 

引っ越しをする時にお勧めなのが「家賃の相場を調べておくこと」です。「〇〇県 家賃 相場」と検索すれば家賃の相場の安い地域が出てきます。相場が安ければたとえ家賃が4万円以下であってもそこそこよい場所に住むことができます。

 

ちなみに家賃は「収入の2割〜3割程度のとこに住むといい」とよくききますがそれは嘘だと思います。家賃は安ければ安いほど手元に残るお金が多くなりますから、よいはずです。収入がたとえ高くても安い家賃の賃貸に住めば、手元にお金が多く残り借金返済に充てられます。

 

必要最低限のお金だけ財布に入れて外出する

これは特にパチンコなどのギャンブルで借金を増やした方におすすめです。財布にあったらあっただけ使う場合は、外出する時に最低限のお金しか入れずに出ます。

 

たとえば仕事へ行く時は2000円だけ持って外出します。外食代しかありませんから、無駄な浪費をすることがなくなります。パチンコもできません。

 

無駄な固定費をカットする

たとえば保証内容もわからない生命保険や読んでいない新聞代、利用していない毎月届く物販商品や月額のサービスなどです。通っていないスポーツジムの会員費や使っていない動画有料サービスなども。

 

生命保険とは自分がもし死んだときに困る相手にお金を残すためのものです。独身の方でしたら基本は必要がありません。一度クレジットカードや銀行口座の明細を見ながら、自動引き落としされているサービスがないか確認してみるとよいです。

 

格安SIMにする

一時的に3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から格安SIMに変更するのも一つの手です。たとえば楽天モバイルですと、3GBで月額1500円です。5分間何度でも電話かけ放題オプションを付ければ月額2500円です。

 

回線は3台キャリアのものを分け合って使うため特に昼は混むことがありますが、普通に調べものやSNSは利用できます。動画も見れます。楽天モバイルでは契約と同時購入でスマートフォンが2千円から購入ができます。楽天デビットカードがあれば利用できます。

 

格安SIMのデメリットはキャリアメールが持てないこととLINEのID検索ができないことです。携帯代というのも大きな固定費の一つなので、見直してみるのもよいです。

 

不足した時だけ買う

浪費が習慣化している人は「いまあるものだけで生活する」ことを心がけるのも一つの手です。買い物は「必要になった時にだけ買う」を心がけます。たとえば家に靴がいくつもあったり、カバンも何個かある場合はそれだけを使っていくようにします。

 

何年も使っていたらカバンも色あせたり破けたりします。使えなくなった時に買い足すようにします。基本はいまあるものだけでまかない、不足しているものだけを買うようにします。「一つのものを大事に使う」を心がけると、無駄な浪費を防ぐことができます。

 

新しい服やバックなどたくさん買うとどんどん分散されますが、今あるものを長く大事に使っていくと愛着が生まれてきます。すると新しいものを買いたいという気持ちは薄れてくるはずです。一度買ったものは大事に大事に使うとお金の消費も抑えれれるはずです。

 

ギャンブルや浪費をやめる

競馬や競輪、競艇やスロット、パチンコなどギャンブルをしながら借金返済というのは難しいです。ギャンブルをしながらだと勝っては負けてを繰り返して、サラ金やキャッシングなども返済しては引き出してを延々と繰り返してしまいます。

 

これらは大きな支出に繋がります。やはり借金を完済するには、その期間は「ギャンブルをやめる」必要があります。ギャンブルで繋がっている人間関係を整理したり、思い切ってギャンブルのできない地に引っ越したり、財布に最低限のお金しか入れないなどの工夫があります。

 

ギャンブルが借金の根本的な原因になっているケースも多いです。ギャンブルや借金というのは性癖のような面があり、なかなか完全に治すというのは難しいです。ですから、自分を変えるよりは環境を変えてギャンブルをしない生活をするようにします。

 

 

借金の総額別返済方法

100万円以下の借金

100万円以下の借金でしたら、これ以上借金を重ねないことと家計簿の調整で返済していけるケースが殆どです。たとえば消費者金融から70万円(年18%)借りている場合、1ヵ月分の利息は10356円です。

 

毎月2万円ずつ返済していたら、そのうちの1万円は利息分だということです。ただしこの利息で返済が困難になるケースは少ないですから、とにかくこまめに繰り上げ返済をして元本を減らしていくことです。

 

繰り上げ返済で毎月定額の2万円の返済にプラスして3万円を返済すると(合計5万円)、4万円分は元本返済にあてられます。無駄な固定費をカットしたり、返済期間中はギャンブルや買い物を控えたりすると、その分お金が浮きます。

 

そのお金を返済にあてていきます。元本がこれ以上大きくなると、利息分が膨れ上がり手に負えない状態になります。これ以上借金をしないということも大事です。

 

200万円台の借金

借金が200万円程度になると、返済はとても苦しいです。もしかしたらこのゾーンが一番苦しいかもしれません。200万円の借金をしている方の借金先の殆どが消費者金融やクレジットカードです。借金の大部分が金利の高い借金なのです。

 

たとえば、200万円の借金のうち150万円分はサラ金やキャッシング、リボからという具合です。借金総額が200万円で年15%の場合、1ヵ月の利息は24657円です。これではなかなか元本が減っていきません。

 

いわゆる利息地獄に陥りやすい借金帯なのです。とにかく利息の対策をしないといけません。方法は3つです。「年利の高い借金から優先して繰り上げ返済をする」「一本化する」「任意整理をする」

 

任意整理とは利息を停止させて、元本分だけを3年〜5年で分割返済する方法です。任意整理は次の項で解説していきます。

 

300万円以上の借金

300万円以上の借金ですが、これは自力で返済が困難なケースがあります。300万円の借金をしている方は銀行のカードローンで借りていることが多いです。消費者金融や銀行のカードローンなど多重債務をしていたりします。

 

また一度おまとめローンで返済用に借金をまとめたのに、それに失敗して再び借金をしたというケースもあります。銀行のカードローンでしたら年利はそこまで高くないのですが(年6%〜12%)、元本が大きいため1ヵ月に発生する利息も大きくなってしまうのです。

 

まずは1ヵ月に発生する利息の合計を計算してみます。その利息分も払えない状態でしたら、法的な力を借りて借金をカットしていく必要があります。債務整理をすると利息を停止させたり、借金の大幅カットができます。

 

自力で返済できそうなら、まとめられる借金はまとめて、とにかく一生懸命働いて収入を増やして、あとは支出を抑えながら毎月返済していきます。

 

 

債務整理で借金返済を行う

返済が困難な時は弁護士や司法書士に依頼して債務整理を行ってもらいます。債務整理とは以下の通りです。

債務整理には大きく分けて3つの種類があります。「任意整理」「個人再生」「自己破産」です。任意整理は、専門家が債権者と直接借金減額の交渉をし、支払い可能な返済プランに立て直してくれる手続きです。多くの場合、利息を停止させた状態で、3年〜5年計画での分割払いになります。

 

弁護士(司法書士)に依頼するとすぐに利息と取り立てが止まりますので、「増え続ける先の見えない利息地獄」「取り立て地獄」から解放されることになります。任意整理では借金問題が解決できない場合は、個人再生や自己破産が検討されます。

 

個人再生は裁判所に認められれば借金は8割カットされます。残りの借金を3年計画で分割払いしていきます。自己破産をすると借金は全額免除です(借金は0になる)。弁護士費用だけをその後分割払いをして完了となります。

 

債務整理をするとどのような結果になる?

たとえば上記であげた借金3社から合計借金210万円を例にあげて説明します。

A社(サラ金) 借金60万円

借金残高は「60万円」、月々の返済額は「15,236円」、年利(利息)は「年18%」、1か月に発生する利息は「8876円」、返済日は毎月5日

 

B社(キャッシング) 借金30万円
借金残高は「30万円」、月々の返済額は「7,136円」、年利(利息)は「年15%」、1か月に発生する利息は「3698円」、返済日は毎月15日

 

C社(銀行カードローン)120万円
借金残高は「120万円」、月々の返済額は「26,693円」、年利(利息)は「年12%」、1か月に発生する利息は「11835円」、返済日は毎月5日

この借金を任意整理した場合、弁護士費用は1件あたり5万円が相場ですから、だいたい3件で15〜20万円ほどかかります。これで将来利息はカットできます。弁護士や司法書士に依頼して代理人としてそれぞれの貸金業者と交渉してもらい和解が成立した時点で利息は0%(停止する)になります。
これを3年〜5年かけて毎月分割返済していきますから、返済計画は以下のようになります。

 

・3年計画(36回払い)で毎月58,333円の返済
・4年計画(48回払い)で毎月43,750円の返済
・5年計画(60回払い)で毎月35,000円の返済

 

支払い総額は弁護士費用と合わせて大体230万円となります。ただしこれはあくまでシミュレーションです。貸金業者との交渉の中で減額額は決まります。詳しい見積りは弁護士や司法書士と相談しだしてもらう必要があります。

 

任意整理では利息を年0%にでき、さらに返済期間を調整することで「毎月の返済額を返済できる額までさげる」ことが可能です。弁護士や司法書士に依頼した時点で債権者への借金返済(取り立て)は止まりますので、そこで一旦今までの返済は完全にストップし、そこで返済計画の立て直しが可能です。

 

自己破産をして免責がおりれば借金は帳消しとなります。ただし支払い不能状態であると判断されないと自己破産はできませんので、210万円で自己破産が適用されるかどうかはそれぞれの経済状況を確認してみないとわかりません。

 

債務整理依頼の流れ

まずは債務整理を取扱業務としている弁護士もしくは司法書士に初回相談をします。初回相談では30分5000円かかる事務所や相談料を取らない事務所などそれぞれです。

 

初回相談では「契約日・利率・残高・約定支払い額」などすべてリストを作成する必要があります。借金リストを用意しておけば相談はスムーズに進みます。

 

初回相談の段階でこちら側で譲れない条件がある場合は必ず先に伝えておきます。たとえば以下のようなことです。

 

・妻(夫)に知られずに債務整理したい
・自己破産だけは避けたい
・個人再生を希望する

 

初回相談であなたの借金情報を伝えると、ある程度の見積もりがでます。どのような手続きになってどの程度が借金が減るか、弁護士費用はいくらくらいになるかなど。その見積りを聞いて納得できた場合は正式契約となります。

 

正式契約を結ぶと、すぐに弁護士は各債権者に受任通知を送ります。これは「今後は代理人弁護士がこの借金問題を引き受けます」と伝えるもので、取り立てが止まります。

 

これを送ると手続きが完了するまで利息と借金返済は止まるので、精神的に安定します。この期間に弁護士費用を分割返済していきます。

 

弁護士が取引履歴を開示するとさらに詳しい正確な借金状況がわかるので、それを元にあなたの毎月の家計簿に合った新しい返済計画を立ててくれます。その後各債権者と弁護士が交渉をし、和解となります。

 

和解が成立したら、あとは返済計画通り毎月返済していきます。ちなみに相談先ですが、任意整理を希望する場合は司法書士に、個人再生や自己破産を希望する場合は弁護士に相談するとよいです。