内緒で任意整理する

家族や知人に内緒で任意整理できる?内緒で任意整理をするポイント!

任意整理をしようと考えている人の中には「家族」に内緒で任意整理をしたいと思っている人もいると思います。

 

知人に借金のことを知られたくないのは勿論、妻や夫に対して知られたら離婚の原因になってしますケースがあり、それは避けたいというケースもあります。

 

※任意整理をしても法律上は離婚の原因として認められませんが、双方の合意があった場合離婚も可能です。関係に亀裂が入る原因になりかねません。

 

今回は家族に内緒で任意整理を行うコツについて解説します。

 

家族に内緒で任意整理を行うポイント

任意整理が家族にバレてしまう可能性があるとしたら以下の4つのポイントです。

 

内緒に任意整理をするポイント

1.弁護士や司法書士など専門家とのやり取りから
2.会社や家族から借金をしているケース
3.連帯保証人に連絡がいくケース
4.任意整理後5〜8年間はクレジットカードを持てない、ローンが組めないのでそこから疑問を持たれる

 

1.弁護士や司法書士など専門家とのやり取りから

弁護士との相談は事務所での対面相談と電話での相談があります。対面相談を行わず、電話でのやり取りで任意整理を行う弁護士事務所もあります。

 

たとえば、弁護士との電話を聞かれるケースや着信履歴を見られ、電話番号を検索された場合、知られることになります。

 

ちなみに任意整理を弁護士に依頼しても、職場や家族に連絡がいくことはありません。弁護士や司法書士には守秘義務があり、プライバシー厳守となっています。

 

弁護士とのやり取りですが、たとえば事務所によっては「弁護士の方から連絡せず、経過報告は依頼者から連絡するようにする」「連絡時間を予め決めておく」「専用ダイヤルを設ける」など配慮されていること多いです。

 

専門家に相談する時に「家族には内緒で行いたい」と伝えると、きちんと対応してくれるので、そのようにしましょう。弁護士事務所の方も任意整理が原因で夫婦間の関係がこじれるリスクは理解しているので、プライバシーを守ることをしてくれます。

 

弁護士事務所から郵送されてくる書類ですが、これをそのまま家に送られてきたら、そこから知られる可能性があります。

 

「内緒で行いたい」と予め伝えておくと、郵便留めをしてくれたり、事務所に直接取りに行くという方法にしてくれたりします。「郵便留め」が一番有効です。郵便留めにすれば、郵便局で書類が受け取れるので、内緒にできます。

 

2.会社から借金をしているケース

もし会社から借金をしており、その借金を任意整理の対象に入れる場合、会社に知られてしまいます。

 

ただし、任意整理の場合、借金の対象を選択できるので、この場合対象から外し、会社の借金はそのまま払い続けることで知られることはなくなります。

 

3.連帯保証人に連絡がいくケース

任意整理をすると、支払えなかった利息分は連帯保証人に請求がいくことがあります。連帯保証人に連絡がいくので、この場合任意整理したことが知られます。

 

連帯保証人が「配偶者」など家族の場合、そこから知られてしまいます。ただし、配偶者が連帯保証人になっている借金だけ任意整理の対象から外すことで、知られることはなくなります。

 

4.任意整理後5〜8年間はクレジットカードを持てない、ローンが組めないのでそこから怪しまれる

任意整理をするとそれぞれの信用情報機関に事故情報が5〜8年間載ります。その5年間はクレジットカードは持てませんし、使えません。住宅ローンや自動車ローンも新規契約できません。

 

ちなみに信用情報機関の情報は金融機関や貸金業者だけが必要な時にのみ閲覧できるデータなので、一般の人は閲覧できません。

 

任意整理後5〜8年間はカードとローンが組めないので、そこで怪しまれる可能性があります。ただし一定期間経過したら信用情報機関から事故情報は完全に消え、問題なくカードを利用できます。

 

カードを持たない理由として「現金主義」に徹しているといっておけばよいです。カードを持たない理由として以下のような回答があります。ただし、あまり大きな理由を言うと精神的な負担が大きいですから、「現金主義」と伝えれば十分です。

 

・使いすぎて無駄遣いするのが嫌だから、現金払いをしたい
・カード情報漏洩などセキュリティの問題が心配だから
・支払いが後回しになるのが嫌だから
・カードを紛失するのが心配だから

 

クレジットカードの代用として、VISAデビットカードを利用する手もあります。VISAデビットカードはクレジットカードと同じように利用ができます。銀行口座と連動しており、支払いをすると即残高から引き落としとなります。

 

残高内でしか支払いができないので借金をする心配がありません。任意整理をしていても問題なく利用できます。

 

またこの5年間は自動車や住宅のローンでの新規購入はできないので、そういった話題は避けるようにします。

 

会社に知られず任意整理に必要な資料を揃えられる?

任意整理に必要な書類に「住民票」「源泉徴収票」があります。住民票は市役所で1部200円で発行してもらえますし、源泉徴収票も特に怪しまれることなく会社から請求が可能です。

 

家族に内緒で任意整理をするポイントまとめ

・専門家に依頼する時、初回相談の段階で「家族に内緒で行いたい」と伝えておくこと

 

・会社から借金しているケースや連帯保証人を家族に設定しているケースでは、それらを任意整理の対象から外すこと

 

・任意整理後5〜8年間はカードは持てないですしローンは組めないので、もしなぜ持ってないのか聞かれた場合それなりの理由を考えておく

 

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