借金苦が原因の自殺と自己破産！
借金と自殺と自己破産について解説していきます。「借金が返せない、お金もないときの自己破産の依頼方法」「闇金が返せなくて困っている時の闇金と手を切る方法」「無料で任意整理してもらう方法」について
借金苦と自己破産について
現在生活が非常に苦しく、その苦しみから解放されるために自殺を考えている方はいるかもしれません。ただ自殺するくらいならやはり債務整理をして借金整理をして、一度生活を立て直して、生きていく方がよいと思います。
自己破産手続きをすると債務者の財産はすべて処分される代わりにこれまでの借金を全額免除する手続きとなります。財産は処分されるといっても99万円までの現金と生活に必要な財（テレビや冷蔵庫や洗濯機や携帯電話やベッドなど）は手元に残すことができます。破産をしても当面生活に困らないようにある程度の財産は残すことができるのです。
自己破産をしても職場や知人友人にその事実を知られることはありません。同居していない家族にも一切知られません。
法テラスを経由して自己破産をする場合、条件を満たしていれば自己破産費用は総額15万円で自己破産可能です。免責が認められれば借金は0に戻ります。この15万円は無利息で法テラスから借りることができ、その返済は毎月5千円〜1万円の分割払いとなります。手元にお金がなくても自己破産をすることができます。
法テラスは独立行政法人に準じた法人で手元にお金がない方でも弁護士や司法書士に相談ができる組織となります。法テラスは各都道府県ごとに1か所〜3か所あります。最寄りの法テラス事務所に電話をして面談の予約をすると相談にのってくれ、弁護士を紹介してくれます。
・法テラス（http://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.html）
生活保護を受けている方は弁護士費用は一切かかりません。もし生活に困窮している方は一度市役所に相談し、生活保護を受けるとよいです。生活保護を受けたうえで法テラスで自己破産を依頼するようにします。
自殺をするまで追い込まれている方は財産がないことが多いですから、同時廃止となる可能性が高いです。同時廃止では破産の手続き期間は3ヵ月〜4カ月程度で借金はすべて0に戻ることになります。２ちゃんねるの借金板の書き込みで以下のような書き込みがあります。
36名無しさん＠お腹いっぱい。1ID:Aj1/5jID>>37やっぱり自己破産するの勇気いるな
でももう残された手段は自殺か破産しかないからするしかないんだけど
37名無しさん＠お腹いっぱい。ID:AQK14UM0
>>36
破産しなよ。弁護士に相談すれば簡単に「破産して再スタートしましょう」って軽く言われるからｗ
死のうと思ってたのがアホらしくなるよ。
もし闇金に手を出している場合はそれも法テラスで相談するようにします。闇金についてはそもそも法的利息を大きく超えており返済義務は一切ありません。闇金業者も違法行為だと分かっていて、その上で悪質な取り立てをして相手を追い詰めているのです。
闇金業者は友人や家族や職場を巻き込んで嫌がらせをして精神的に追い詰めてくるので厄介な存在です。ただしあくまでお金を回収するための「精神的な追い込み手段」として取り立てをします。その点が重要で相手のペースに巻き込まれると自殺するまで追い込まれます。このケースでは闇金を業務としている弁護士や司法書士をつないでもらって、その方に間に入ってもらって闇金と手を切るようにします。法テラスの闇金専門窓口は以下の通りです。
法テラスの闇金窓口（http://www.houterasu.or.jp/service/shakkin/yamikin/）
闇金業者の取り立てや嫌がらせが厳しい場合は自分で警察に被害届を出すこともできます。今は取り立て規制法という明確な借金の取り立てを規制する法律が存在します。ですから正しい方法で被害届を提出すれば身を守れます。やはり一番よい方法はまずは法テラスで相談することです。闇金被害について警察を動かす方法を一応掲載しておきます。以下の通りです。
あとはもし任意整理で借金を解決したい場合は日本クレジットカウンセリング協会で相談するとよいです。任意整理とは借金の取り立てを完全に止め、利息を停止させて（利息は年0％となる）元本分を3年〜5年かけて分割返済する手続きとなります。毎月まとまった収入があり、利息を止めれば返済していける方は任意整理をします。
日本クレジットカウンセリング協会では家計簿のカウンセリングと任意整理を無料でやってくれます。日本クレジットカウンセリング協会は内閣総理大臣（内閣府）の認定を受けた「公益財団法人」です。無料で借金相談ができる公的機関となります。
弁護士カウンセラーと専門カウンセラーが在籍しており、相談にのってくれます。注意点としては平日の日中しか事務所はあいていません。また全国にあるわけではなく事務所は限られています。平日に通える方、近場に事務所がある方は借金の相談をしてみるとよいです。
・日本クレジットカウンセリング協会（http://www.jcco.or.jp/center/）
日本クレジットカウンセリング協会の口コミは以下の通りです。
121名無しさん＠お腹いっぱい (火) ID:lyvVVHsL日本クレジットカウンセリング協会ならすべて無料。通えるところに相談室があれば、だけど。
ここでは協会の話はほとんど出てこないけど、なんか理由があるのかな？
おれはここにお世話になってほんとよかったと思ってる。
347名無しさん＠お腹いっぱい。ID:Cd/3LQUl
過払いがなくて、任意整理でいける金額で相手とあなたが悪質じゃなくてというなら
クレジットカウンセリング協会でいいと思う
ただし数ヵ月に一回平日休めること
自己破産をしたらどのような生活が待っている？
基本的に財産（土地や家や自動車や預金）などめぼしい財産がない人が自己破産をしても生活は変わりません。これまでの取り立てと借金がなくなるだけです。
賃貸住みの場合は家賃を毎月払っていればそのまま住み続けることができます。財産は99万円まででしたら手元に残すことができます。テレビや冷蔵庫や洗濯機やスマートフォンなど生活に必要な財もそのまま残ります。
自己破産をすると信用情報機関に事故情報が10年間載ります。官報にも掲載されます。ただしこの情報は一般の方がタッチできる情報ではないので、そこから周囲に知られることはありません。
選挙権を失いことはありませんし、住民票に記載されることはありません。借金が0になるという数字上の話と取り立てがなくなるだけで、それ以外で生活が変わるということはありません。ただし破産後5年〜10年は喪中となるので新たな借金（消費者金融やクレジットカードやカードローンやその他ローン）を組むことができません。現金主義に徹する必要があります。
世の中には「借りたものは返さないといけない」という考え方があり、それは当然だと思います。
ただし消費者金融やクレジットカード、カードローンなどの借金は高い利息が設定されており、その利息分でお金を回しているのです。それは「人と人とのお金の貸し借り」という側面がありますが、それ以上に「商売としてお金を動かすための手段としてのお金の貸し借り」という側面が大きいです。元本が大きければ大きいほど発生利息が大きくなりいつかは返済ができなくなってしまいます。
これらの広告では「初回は利息0％」など利用者をのせてくる言葉もあります。今まで何年も借金をして多くの利息を払ってきた方も多いと思います。本当に返済が不能になった時は自己破産という手段は必要だと思います。国が法的に救済するために用意したものですから。
自殺の原因に多い借金
日本の自殺者はとても多く、自殺者の数は毎年約２万人といわれています。自殺の主な理由として、健康問題や勤務問題がありますが、第3位に自殺理由として、「経済問題、生活問題」があります。自殺に関する統計は以下の通りです。
引用：自殺者数の推移 - 厚生労働省（http://www.t-pec.co.jp/statistics/suicide.html）
引用：自殺対策支援センターライフリンク（http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/16/dl/1-01.pdf）
借金問題での自殺する方は、若者にも増えており、日本の時代背景なども影響としてあります。借金には心理的な恐怖感が大きく、返済日が近づくたびに恐怖を感じる方も少なくありません。中には、まともな神経を失ってしまう方も多いようです。
さらに、恐ろしい取り立てに遭ってしまうこともあり、違法な闇金なども問題視されています。借りたお金は返すことが必要ですが、こういった手口からは逃れることはできるのです。
借金で自殺！遺族はどうなる？
現代の借金のシステムは殆どが無担保ローンとなります。消費者金融も銀行のカードローンもキャッシングもリボ払いも殆どの会社が連帯保証人が付かないで貸し借りできるシステムです。
ですから、借金を残したとしても連帯保証人に請求がいくことはありません。保証会社が肩代わりをして終わりとなります。負の遺産については相続放棄が可能なので、家族に借金がいくことはありません。