債務整理を依頼する場合どこの事務所がよいの？
債務整理で借金相談をする時に一番まずいのはすぐに自己破産を勧めてくる弁護士（司法書士）事務所です。
債務整理には3種類あり、それぞれの借金状況によって最適な手続きが選ばれるべきですが、債務整理の実績がない事務所だとすぐに自己破産を勧めてきます。任意整理は多くの債務整理のデータがないと適切な手続きができないのに対して、自己破産というのは比較的手続きが簡単ですので、その一点張りなのです。
もし依頼後に弁護士と噛み合わない、着手金を支払ったのに手続きが一向に進められない（最悪のケースでは1年間以上も先延ばしにされることがあります）、やる気のない弁護士に依頼してしまったなどで弁護士のやり直しをする場合、また同じだけの着手金を支払わないといけません。
債務整理をするのにはそれぞれの都道府県ごとの貸金業者の債務整理データが大事になります。
たとえば「〇〇社は受任通知を送ってから手続きが遅れると訴訟を起こしてきやすい」とか「〇〇社は小規模個人再生で反対してきやすい」とか「〇〇社は任意整理で遅延損害金分もカットしてくれやすい」「今の傾向としては自己破産では破産管財人がつきやすい（管財事件になりやすい）」など。また債務者側のデータも必要で「月々〇万円分余裕を持って返済計画で立てると任意整理は成功しやすい」とか「収入に対して〇〇万円を超えてくると任意整理で無理するより自己破産をした方がよい」などです。
ようはこれらの債務整理のデータが集まっている事務所で依頼するのが一番です。具体的には「司法書士法人杉山事務所」です。
杉山事務所は全国8か所（東京、名古屋、大阪、福岡、広島、仙台、岡山、札幌）に事務所があり、月の3000件の債務整理の実績があります。例えば大手に有名どころの貸金業者を任意整理する場合、貸金業者も「なるほど、杉山ね」という感じで手続きが進みます。
手続きは司法書士と専業スタッフさんが分業で行ってくれます。相談を聞いたり、返済計画を立てたり、裁判所に出向くのはすべて司法書士さんが手続きしてくれ、その他の連絡や事務的な手続きは専業スタッフさんが行ってくれます。もし1件あたりの借金総額が140万円を超える案件については弁護士に引き継ぎが行われます。
郵便物は事務所名ではなく個人名で事務所ロゴ入りでない茶封筒を使ってくれます。郵便留めも希望があれば可能です。手続き自体は全体的にサクサク事務的かつ確実にことが運ばれます。
借金相談をする時「専門家に借金の相談はしにくいな」と感じる方もいるかもしれません。「借金の返済相談を断られてしまうのではないか？」といった不安を感じる方もいますが、杉山事務所ではどんな借金相談でも引き受けてくれます。今は生活苦で借金を増やす方は少なく、やはり浪費やギャンブル依存で借金をしてしまう方が大半です。杉山事務所ではそういった事例を多く見てきて処理していますから、相談はしやすいです。
費用は任意整理が1社あたり約5万円となります。相場価格よりやや安いです（極端に高すぎず、極端に安すぎず）。やはり債務整理のデータが集まっているということが一番で、経験のない事務所ですと頭ごなしに自己破産で手続きされたり、任意整理で無理な返済計画を立てられて途中で払えなくなって失敗したり、自己破産をしても管財事件になって費用が余分にかかったり、などがあります。
杉山事務所をまとめると以下の通りです
- 債務整理の実績があり過去のデータが集まっている事務所ですので、手続きは事務的にサクサク進められる（失敗の可能性が少ない）
- 費用はやや安い
- 1社あたり140万円を超える借金など司法書士が引き受けられない案件は弁護士に引き継ぎされる
- 数多くの借金相談をこなしてきているので借金の相談は比較的しやすい